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演目
ここでは民研わだちで受け継いでいる15の演目を全てご紹介します。
各演目の説明の下にある「動画を見る」ボタンをクリックするとYoutubeに移動します。
演目: 講義一覧
秋田音頭(秋田県)
秋田音頭の命は、その時々で歌詞が変わる地口にあります。お国自慢や風刺、時事的なものとさまざまなものが地口に込められてうたわれてきました。決まったメロディはなく「元祖日本のラップ」と評されています。
踊りは秋田藩主に手踊りを披露するために、武士の総合格闘技である柔術の型を取り入れて作られました。
軽妙なお囃子にのせて、一杯ひっかけたつもりで踊る宴会芸です。

おてもやん(熊本県)
熊本県に伝わるお座敷芸です。「おてもやん」が示す意味については、人名であるとか下働きの女性の総称であるとか諸説さまざま。しかしなんにしても、美人ではないが愛嬌があり、人気者の女性であったということです。おてもやんが初々しい新妻から夫を支えるしっかり妻へと成長していく過程が、おもしろおかしく表現豊かに謡われています。


壁塗り甚句
民舞の基本動作が多く、フリも少ないため、一年生が最初に習うことが多い踊りです。
福島県の相馬節をもとにしており、壁塗り職人夫婦の仕事の様子を表しています。男女でペアとなって水を汲み、土をこね、土を塗って、仲良くひとつの壁を塗り上げる中で、職人気質や夫婦愛、共に働く楽しさを表現しています。
踊りの途中でちょっとした劇や台詞が加えられることもある、はじける笑顔と元気な掛け声の楽しい踊りです。
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